韓国の中華料理『チャジャン麺』っておいしいの?チャジャン麺を徹底解説!

韓国

韓国の中華料理『チャジャン麺』をご存じですか?
韓国ドラマや映画をよく見る人は絶対1度は目にしたことがあるはずです。
あの真っ黒い麺料理です。

俳優さんたちが、口の周りを黒くしておいしそうに食べているので、すごく気になりますよね。

この記事では、韓国の中華料理『チャジャン麺』について解説していきます。ぜひご覧ください!

韓国の中華料理『チャジャン麺』とは

韓国の中華料理『チャジャン麺』は揚げたチュンジャン※・野菜・肉を炒めた黒いソースと、麺を混ぜて食べる韓国式中華料理です。

韓国語でチャジャン麺は【짜장면チャジャンミョン】と言います。

韓国の中華料理といえば『チャジャン麺』というくらい、定番で人気の料理です。

の他の韓国の中華料理は別の記事で書いてます。
韓国の中華料理にはどんなものがある?韓国の中華料理のメニュー徹底調査!

チャジャン麺は本場中国のジャージャー麺(炸醤麺)を韓国人向けにローカライズしているので、中国のジャージャー麺とはだいぶ別の味となります。

日本のジャージャー麺も中国が起源ですが、本場のものとは違い、日本人好みの味になっているのと一緒です。

どちらも起源は中国なので、韓国のチャジャン麺と日本のジャージャー麺は親戚のような食べ物ですね。

※揚げたチュンジャン※
揚げたチュンジャン?チュンジャンを揚げるの?と思うかもしれませんが、本場の韓国ではチャジャン麺を作る際、ひたひたの油でチュンジャンを揚げるんです。

炒めるという表現でもいいかもしれませんが、油の量が多いので、ここではチュンジャン揚げるという言い方をしました。

韓国の中華料理『チャジャン麺』はなんで黒いの?

韓国ドラマや映画でもよく見かけますが、何と言ってもあの黒い色が印象的ですよね。

あの黒さはどうやって出してるの?

チャジャン麺のソースの黒さは、チュンジャンの黒さです。

イカ墨でもなければ、何かを焦がしているわけでもありません。

チュンジャンはゆでた大豆と小麦粉、塩を発行させたものに、カラメル色素を入れた醤(ジャン)の一種です。

醤といえば、テンメンジャンもその一部ですが、よく知られているのはコチュジャン、豆板醤、XO醤、テンジャンあたりではないでしょうか。

こう見ると色んな醤がありますね。

韓国の中華料理『チャジャン麺』どうやって作るの?

簡単に材料を紹介します。

麺はお店によって異なりますが、もし日本で作るのであれば、うどんでもちゃんぽん麺でも中華麺でもなんでも問題ありません。

次にソースは、チュンジャンの他に肉と野菜が入っています。

肉は豚バラブロックを小さめに切ったもの、野菜は長ネギ・玉ねぎ・ナス・キャベツ等です。
基本的な具材ではありますが、使う野菜はお店によって異なります。

作り方も簡単に。
冒頭で記載したように、まずチュンジャンをたっぷりの油で揚げます。
醤を油で揚げるなんて、あまり想像ができないですよね。

たっぷりな油を使っているあたりは、さすが中華料理だなという感じはします。笑

肉・野菜もたっぷりな油で炒め、調味料や揚げたチュンジャンを入れ、片栗粉でとろみをつけたらソースの完成です。

チュンジャンがあれば、意外と簡単に作れてしまいます!

韓国の中華料理『チャジャン麺』と日本のジャージャー麺の違い

韓国のチャジャン麺と日本のジャージャー麺は、起源はどちらも中国と言われていますが、全く別の食べ物です。

見た目は似ていますが、チャジャン麺は黒、ジャージャー麺は茶色~赤褐色です。

調味料が異なるので色も違います。
韓国のチャジャン麺はチュンジャン、日本のジャージャー麺はテンメンジャンを使います。

材料も違います。
チャジャン麺は豚バラブロックを小さめに切ったものと、長ネギ・玉ねぎ・ナス・キャベツ等ですが
ジャージャー麺は豚ひき肉と、タケノコ・シイタケ等を使います。

肝心の味は、チャジャン麺は甘辛く、ジャージャー麺はピリ辛です。

チャジャン麺は全く辛くなく、甘辛いといっても、甘みが強いです。
無理やり日本の食べ物で例えるならば、ビーフシチューのような甘みです。※個人の意見です

韓国の食べ物ですが本当に辛くないので、子供でも食べられます。

食べ方にも少し違いがあります。
チャジャン麺は、麺とソースをしっかりまんべんなく混ぜます。十分に混ぜます。
食べ方を知らない日本人はお行儀が悪い、マナーがなってないと思うかもしれません。

日本のジャージャー麺は、人によりますが、軽く混ぜたり、麺と馴染ませて食べる方が多いのではないでしょうか。
韓国のチャジャン麺ほど混ぜて食べる人は、ほとんど見かけない気がします。

食べ方
韓国のチャジャン麺甘めゴロっとした豚肉よく混ぜて食べる
日本のジャージャー麺茶色~赤褐色ピリ辛豚ひき肉馴染ませて食べる

韓国の中華料理『チャジャン麺』はどんなとき食べる?

韓国の中華料理といえば『チャジャン麺』というくらい、愛されている食べ物なのでいつでもどこでも食べますが、定番は引越しの日、卒業式、ブラックデイです。

引越しの日:出前で簡単に済ませます。日本でいう引越しそばみたいな感覚です。

卒業式:卒業式の後、家族で中華料理店へ足を運びます。今と違い昔は、チャジャン麺は外食の代名詞で、特別な日に食べる料理でした。
なので昔からの伝統で、卒業式といえばチャジャン麺を食べます。
今はチャジャン麺といえば手軽に食べられる庶民的な料理なので、特別な日に食べていたとは驚きですよね。
             

最後はブラックデイになりますが、みなさんブラックデイをご存じですか?

2月14日はバレンタインデイ、3月14日はホワイトデイですよね。
ここまでは韓国も同じなのですが、翌月の4月14日はブラックデイという非公式記念日なんです。

2月14日 バレンタインデイ
3月14日 ホワイトデイ
4月14日 ブラックデイ ⇐韓国にはある

ブラックデイはバレンタインデイ・ホワイトデイに恋人ができなかった人、または恋人がいない人がチャジャン麺を食べる日です。

恋人のできない寂しさを、黒いチャジャン麺を食べて取っ払おう!という日です。笑

ブラックだけに、ホワイトデイと対比されていて皮肉感たっぷりな気もしますが、ブラックデイを口実にみんなで集まったりもできるので、暗い雰囲気のイベントではありません。

韓国には毎月14日に、なにかしらの非公式記念日が存在するんですよ。

変わった記念日が多いですが、とてもおもしろいですよね。

韓国の中華料理『チャジャン麺』はどんな種類が?

韓国の中華料理『チャジャン麺』には意外にもいろんな種類があります。
時代とともに増えていきました。

カンチャジャン【간짜장】
水と片栗粉を使わずに、具材とチュンジャンだけを炒めた水気の少ないチャジャン麺。
カンは漢字だと『乾』と書くそう。水を使ってないことが伝わってきますね。
玉ねぎが多いのは、玉ねぎを炒めた時の水分を使うため。
麺とソースは別々に盛られて提供されます。

サムソンチャジャン【삼선짜장】
海物(ヘムル)チャジャンとも呼ばれていて、サムソンは漢字だと「三鮮」と書きます。
名前の通り海鮮チャジャン麺です。

サチョンチャジャン【사천짜장】
サチョンは漢字だと四川と書きます。中華の四川料理といえば辛いですよね。
サチョンチャジャンは唐辛子や豆板醤を使った辛いチャジャン麺です。
色も普通のチャジャンとは違い赤いです。

ユニチャジャン【유니짜장】
ユニの語源は『肉泥』だそう。名前の通り、ソースの具材を細かく切って作ったチャジャン麺。
普通のチャジャン麺より口当たりもまろやか。

ここでは一部を紹介しました。他にももう少し種類がありますよ。

韓国の中華料理『チャジャン麺』はドラマでも

韓国の中華料理『チャジャン麺』を知ってる人は、やはり韓国ドラマや映画で見て知ったのではないでしょうか。

私も初めてチャジャン麺を見たのは、『ファンタスティックカップル』というドラマです。
何年も前にテレビで、『韓流α』という韓国ドラマを放送している番組がやっていたのですが、そこで初めて知りました。

当時、口の周りを真っ黒にしながらおいしそうに食べている女優さんを見て、食べてみたいと食欲をそそられました。

少し古いドラマですが、韓国ドラマにありがちな記憶喪失や、財閥が出てくる内容でおもしろいので、よかったら見てみてください。

なんていっても、ハンイェスルさんが美しいです。口の周りを黒くしていても美しいです。

韓国の中華料理『チャジャン麺』っておいしいの?チャジャン麺を徹底解説!【まとめ】

韓国の中華料理『チャジャン麺』を解説していきました。いかがでしたでしょうか?

チャジャン麺は、韓国では定番の中華料理です。
日本のジャージャー麺とは違う料理ですが、やはりルーツはどちらも中国なんですね。

お家でも作れないこともないですが、まずチュンジャンを手に入れる必要があるので手軽に作れないのが残念です。

日本の韓国料理店でもチャジャン麺が食べれるお店があるので、是非試してみてください。

よかったら他の記事も読んでいただけると嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました